2021年5月20日(木)、ステラスJPOSTING事業部は日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会主催「HRカンファレンス2021春」に「新卒就活生への独自アンケート調査に見る 「就活生のホンネ 最新版」」というテーマで登壇させていただきました。
今回は、HRカンファレンスの登壇後記として、講演の概要に加え、ご聴講の皆様にお答えいただいたアンケートの集計結果をご報告したいと思います!

2021卒と2022卒の学生の意識を比較して、7つのトピックを紹介
今回の登壇にあたって、弊社では2021年3月および2022年卒業見込の大卒者1,000を対象にしたアンケート調査を実施。男女やエリア、卒年といったクラスタ別に集計・分析を行った結果を7つのトピックにまとめて発表しました。



盛りだくさんにしすぎてしまい、かなりの早口にもかかわらず持ち時間ギリギリになってしまいましたが、おかげさまで多くのご聴講者の方から、講演後のアンケートで高いご評価を頂くことができました。ご参加いただきました皆様に改めてお礼申し上げます。
主催の「日本の人事部」を運営されているHRビジョンさんの当日の運営も素晴らしく、安心して講演に臨み、滞りなく終えることができました。良い機会をいただけたことに感謝しています。
WEB面接の導入率は84%!約7割の企業が「感染拡大が収束しても活用する」
ここからは、当日皆様にご協力いただいたアンケートの結果をご報告します。
まず、主催者様にご用意いただいた「リアルタイムアンケート機能」を活用させていただき、講演の中で聴講者の皆様にリアルタイムにご参加いただいたアンケートの結果です。
[ 質問 ]
オンラインを活用した人物評価(Web面接、録画エントリー等)について貴社の今年度(2022卒新卒採用選考)の状況に最も近いものを選んでください。
[ 結果]

結果は「選考プロセス全般で活用する」と回答された方が半数以上となりました。アンケートをとる前は「選考前半(エントリーや1次面接など)を中心に活用する」が多くを占めるだろうと予測していたのですが、予想以上にWEB面接の活用が進んでいることが分かりました。
次に、講演後にお願いしましたアンケートでも注目すべき結果が出ました。
[ 質問]
採用におけるオンラインを活用した人物評価(Web面接、録画エントリーなど)に関して、貴社の状況やお考えに最も近いものをお選びください
[ 結果]
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この設問に対し、84%の方が「実施中」であると回答し、さらに、7割近い方は「ウィルスの流行に関わらず、今後も活用する」という回答を得ました。2020年度に感染防止対策を主な目的として一気に普及したWEB面接ですが、今後スタンダードな面接方法として、定着、進化していくフェーズになっていることを示唆する、興味深い結果となりました。